青パーカーの書き散らし

宗谷岬でまた会おう。旅の記憶と知識の記録。

25.03.02 太古なる土偶「亀」を見に行く

暖かな2月末

仕事が終わった暖かな華の金曜日、私は同僚数人を連れて、アメリカからやって来た弊社のアメリカオフィスの住人を焼き肉で歓迎した。

彼は私と同い年だが、はるばる一人で海を超えて来て、日本の文化を学ぶために2週間滞在しているナイスガイだ。
日中は我々の仕事のイントロデュースを熱心に(そして渋い顔をしながら)聞き込み、適宜アメリカンイングリッシュでqueryをする。それに日本人が英語と手振り羽振りで応えるという一日で、とても汗をかいた日だった。

彼は、6ヶ月間日本語を勉強してみたが、漢字が少し読めるだけで、てんでわからない、難しいとのことだった。
GermanyとChineseを少しだけ理解するということだったが、どちらも英語の文法に近いSVOだ。昨今のグローバリズムにおいて、我々日本人やお隣の韓国人は英語というMost popularな言語を学ぶのに劣勢であるのは疑う余地がなかった。

そして3月が来た

月日は早いもので、まだ28日だな...と思ったら、次の日には1日になってしまった。
この暦にはとてつもない脆弱性があると思うので、なんとか修正してほしい。

ともあれ、朝起きて、ヒゲを剃って、このアメリカ人の兄を東京に連れ出す。
Sushiで腹を満たしたら、Shibuyaのスクランブル交差点を越えて、Hokusaiの展示を鑑賞した。

And next day, we went to 上野にあるTokyo National Museum.
That's so interested exibit of Japanese and Oriental Art. All day we stayed there.
I could almost listen and understand his English, however I could almost not speak to him in English. Seniours who come with me, he followed me and we could conversation, BUT I FELT TERRIBLY KNOCKED DOWN !

そんなことで

1ヶ月後(25年4月)に、私は新しい部署に異動する。
その部署は全世界の現地法人を相手に仕事をしているらしく、英語が話せないと仕事にならない可能性がある。

私は英語をゆるやかに勉強してきて、緩やかにTOEICの点数を上げてきた。
この点数では、書くことはできても、会話スピードでは話すことさえままならない。
文章がとっさに構築できないのだ。
このまま4月に突入すれば、ともすれば仕事ができない烙印を押されるかもしれない。

いま、ここが私の転換点なのかもしれない。
アメリカ人と会話できなかった絶望感が、きっと私を遠くに運んでくれるだろう。

新しいことを始める際には、強い動機と覚悟が必要なのだ。

東京国立博物館 - Tokyo National Museum
入場料: 1000円

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