今年もレースに始まりレースにおわりました。

藍様(小椋藍選手)がMoto2年間チャンピオン、中上選手が引退。
EWCに目を向けるとヨシムラが年間チャンピオンを取り、対象的にFCCは散々な年でした。24モデルのCBRに苦戦していた感もあります。
YARTは8耐のTOP10で吹っ飛んだあと1晩で組み上げて決勝を走るなど並外れたメカパフォーマンスを見せて年間2位。YAMARUBEのニューカラーもとても締まってよかった。

全日本 JSBに目を向けるとYAMAHA中須賀選手一強から岡本選手の年間チャンピオンで幕を閉じました。また、加賀山監督率いる黒船が一発かまして大いに盛り上がった年でしたね。
我らがHondaは野左根選手のYAMAHA仕込みの走り(?)が目を見張るものがありました。残念ながら年間表彰には届かず。
8耐常連 高橋選手や長島選手もプライベートチームで奮闘していましたが、Astemo機に届かずといった印象。8耐で勝てる&速いのは、やはりワークマシンだからでしょうか。

個人的な闘いとして。
ライダーとしてはミニバイクは乗らず、変わりに昨年からはじめたカブ(50)で全日本カブ耐久を全戦出走しました。
メカニックとしては鈴鹿・もてぎ・SUGOの地方戦をやりつつ、マシンセッティングやデータの領域に関して大きく知識を得た年でした。

また、前年に続き鈴鹿8時間耐久ロードレースにも参戦。
ピット作業のメカニックから左遷され、メディア露出の機会は皆無になりましたが(笑)、目標周回数達成に向けた燃費計算と戦略立案、マシンのセットアップ、壊れたカウルの修理やさんなど、裏方でしっかりとチームを支える役回りをさせてもらいました。
セッティング作業は一つ一つ地道に試して記録して、ということを繰り返すことになります。おまけに1000ccは自分が乗って試すことができないため、より一層データが重要な世界になり、なかなか苦労です。

夏の鈴鹿は本当に熱い。
観戦客としても何度か来たことがありますが、その暑さじゃない。
8時間を通して熱いというわけではなく、1週間前からレースウィークが始まっていて、その熱が日に日に蓄積したうえでの本番8時間です。
それは体の芯に根のように残って、エアコンを効かせた部屋で寝ても、熱病にかかったようにだるさを残します。

再来年は11月開催という噂もあります。
意識がクリアな状態で戦うこととなりますが、それは私達が愛してやまない"真夏の祭典"たりえるのでしょうか。

バイクであいたいパレードではたくさんのカブが走ってくれました。
昨年はメカニックで、決勝前の最後の整備をしていたので見れませんでしたが、本当に多かったです。
あぁ、乗ってくれ。
生産終了になっても、ずっとずっと、スーパーカブに乗ってくれ。
夢を忘れなければ、それは暑い夏の日も寒い冬の日も元気に走ってくれる。