前: 16.12.30 年越し宗谷16 #6 稚内-宗谷岬 - 青パーカーの書き散らし(旧:heliumu-cublog)
昨夜延長線
昨夜はデュフフの夜でしたね。
デュフフ。
実は宗谷岬ってオーブがいっぱい撮れるんですが、写っちゃってたんですよ。
光り輝く妖精とか。
◀ こんな妖精も撮れました(じゅえる氏撮影)。
写真を見返してみると1500枚くらいありました。
初めてだったんですよ、冬の宗谷岬。
自販機が寒そうな感じになってたり、モニュメントが青白く光り輝いてたり、外が寒いからずっとトイレの中にいたり。内陸に比べて寒くないなぁって話もした。
イマイチ何話したか覚えてないけど、贅沢な時間だったなぁ。
大晦日
7日目、たっぷり寝て10時位に目が覚める。
2016年も残すところあとちょっと。
どこから湧いてきたのか、徐々にバイクが集まってきます。
旭川のネカフェで会った名状しがたいNS50Fのうめかつさん。
宗谷岬に着くとともにおもむろに燃調を取り出した...これは名状しがたい。グリフィンドールに名状しがたいポイント10点。
GS...1000?
えぇ?......(驚愕)
液体の葛根湯は暖めないと飲めません。
宗谷岬って温かいけど、それでも氷点下には変わりないので。
風邪の予兆を感じたわけではないけれど、ほんの少しでも悪寒等を感じたら早めに飲むのがコツだと思う。このツーリングでは2本め。
お腹が減ったので稚内まで30km戻る。
もう中間ポイント(宗谷岬)の旗は取ったので、この日は宗谷岬を起点として宗谷岬に帰還する日帰りツーリングでもします。
一日走って同じ場所に戻ってくるのだから日帰りツーリングです。誰がなんと言おうと、これは日帰りツーリング...。
稚内
待ち合わせ場所にて待機していたらもっふりもこもこした駐車場へ1台のカブが。モフッ。
実はスタンドを立てているわけじゃなくて、めちゃ雪が深くて自立してしまった感じ。
後輪が滑って抜け出せないようなので後ろから押すと反対側に倒れました。
インジェクションってすごいですね。
倒れててもポンプが動いとりゃオーバーフローすることもなくそのまま動くんだ。
日本一周のときに来ていなかったので、待ち合わせ場所からほど近い稚内駅へ。
近くの飯屋を見たりしたけど うどんすら高いね、なんて話しながら行ったり来たりして、駅内にセコマがあるからそこで食べようかって言ったけどホットシェフがなかった。
なのでまたカブに乗って別のセイコーマートまで移動。
やっぱ僕らセコマerですから。
よっしゃ飯食うぞい
というところにフルピンの70が来られました。
すげえ角度でカーブを曲がって。むむ。上手い...
C70、フルピンスパイクのハムちゃん氏という方です。
仲良くなった。
そのあとじゅえる氏は南稚内駅でへんな電(気を発電しながら動く気動)車を撮っていました。
オロロン方面へ適当にーという話をして離散。
道道106 オロロンラインにて
ツーリングのルートはオロロンラインを走るだけ。
南稚内駅の近くにある踏切をわたって、みどり湯の前から道道106号線を進む。
はじめは抜海港かな!
アザラシ見たいな!!
30分くらい探したけどアザラシはいなかったよ。。。
目につく哺乳類は自分だけ。
しばらくして同じ場所にじゅえる氏がやってきて、記念撮影をして、今度はランデヴー気味に抜海駅へ。
抜海港から道を間違えながらも丘陵地帯の坂を登っていきます。
直線をガーッと進んで、カーブしたところを左に入っていくと駅舎があります。
夏に北海道へ来たときにも立ち寄ったけど、やっぱりいい駅だと思う。
その時は背の高い草が生い茂っていて、潮と草の香りがして、ひっそりと隠されたみたいな場所にある駅になんとも言えない夏らしさを感じた。
足を運んだ動機は至って単純。ツーリングマップルを眺めていたときに、なんとなく行ってみたくなった。
だからこの駅が最北の無人鉄道駅舎だと知ったのはずいぶん後だったり。
宗谷本線のラッセルを見送って、もうちょっとツーリング続けましょう。
付かず離れず別行動で更に南下。
見えてきまみた。
オロロンラインを通れば嫌でも目につく28基の風車。
その雄大さに泣く子もニッコリ、オトンルイ風力発電所です。
どうやらこの季節でもせっせと働いているようで。
北緯45度の風はさぞかしよい電力を生み出してくれるんだろう。
道道106最大のスノーシェルターの南方に 北緯45°のモニュメントがあるので、稚内側からアクセスするとオトンルイ風力発電所よりも先にN45モニュメントが目につくはず。
でも、どうも見逃してしまったみたいなので来た道沿いを探してると、普段は106を走れば絶対に目につくナナメの"N"が、背の高いカバーで隠されてた。
このシャッターは防雪柵って言うらしいです。
サラサラで地吹雪が起こりやすい北海道特有のもの。
夏場は取り外してあるか、遮る板の部分が折り畳まれて収納されているはず。
地面スレスレからパシャリ。 こんなところにも季節性があって、これはこれで面白い。
じゅえる氏は自分より後を走っているはずなので、目印となるように黄色のフォグを炊いたまましばらく時間を潰してました。
さあ、ツーリングは切り上げてとっとと帰ろう。
これでもまだ16:30なんです。
マジで暗い。
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(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです)
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