バイト上がってバイク走らせてて我思ふ。
前のエンジンの腰上使えるんじゃね?
ってことで、下ろしてから放置していたヤフオク97ccエンジンの腰上をばらしてみた。
うーん、極端な傷も無いし、シリンダーも十分なクロスハッチ。
このエンジンはプラグ口が舐めて下ろしたんですけど、どうもそれ以前からパワー感が無かった。
PB16で純正72ccに毛が生えた程度か、それ以下。
さて...これはヘッド周りの問題と捉えるか...。
で、今使っているJUN105はピストンリング周りが死んで腰下に吹き抜けているため圧縮が消え、またオイル上がりによる過剰なオイルの消費とみました。
・・・ここまでが昨日の話。
で、今日になって、昨日バイトで時間がなくてバラせなかった今載っているエンジンをバラしました。
つまり、ついさっき。
結果は散々。
ヘッド開けた途端に、異常に溜まったカーボンが目に入った。
あ~これはバルブに噛んでるなぁ。
それで、お手製のクソみたいに力がいるバルブコッター外しでソイヤしてバルブ周り分解して驚いた。
インティーク側にバルブステムシールが無い。
なんと!!!
・・・なんと!!!!!!!!!
ヤフオク寄せ集めで組み立てたエンジンなのでこれは盲点だった。目を疑ったね。
小一時間ステムシールを探そうかと思ったけど、そう簡単に外れるパーツじゃないからやめた。
これで『圧縮が消える』って結果に原因が結びついた。
つまり、
ステムシールが無い ->
オイル下がり ->
萌えるオイル ->
堆積するカーボン ->
バルブのカーボン神 ->
圧縮が消える
(ついでにシリンダーが傷つく)
です!\( 'ω')/
今は燃焼室内のカーボンを剥がしがてら発注する部品を選別するためにPCを開いています。
今季は豊作すぎて消費が追いつかない日々ですが、敢えてオススメしたいのは『色づく世界の明日から』です。すき。
さて、次期エンジンはどうすっかな...。
JUN105はクロスハッチがかなり弱ってたので(多分オイルが減って潤滑が不十分だった)97ccにするかなぁ。
原因がわかればこっちのもんだ。ガハハ、勝ったな。