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あれから苫小牧まで走って、国道235号沿いのセイコーマートまで来て、カツゲンとホットシェフのカツを食べがてら、濃くなった燃調をリセッティング。
海が近くなったからか、アイドリングがいつもより不安定で、開け初めるとエンストしてしまう。
これから南下する=もっと酸素量が減るはずなので、キャブをばらして、ニードルの他メインジェットも下げておく。
つまり、私達の冬季北海道ラリーは終わったということだ。
ただまあ、帰るにしても、このまま敦賀までフェリーに乗っても冬休みは続くわけで、折角なら別の航路で本州に渡って、それからツーリングして帰ってもいいじゃないですか。
そう思って、手元のスマホで調べてみると室蘭 - 宮古のフェリーがあるようです*1。
時間的にも、20時発なのでまだ乗船できる可能性があります。
と、西の方角に強烈に分厚い雲が...!!!
このとき、西の方角に居たしゃみじさんはホワイトアウトで一時車を止めていたとか。
ひょっとするとフェリーが運休するかもしれないので、今日は登別温泉でゆっくりしましょう。
お湯にあたって身体を温めて、それから、どうするかを考えよう。
登別に着いたらひとまず適当な温泉宿へ行って、そこらヘンに居たオッチャンに「ここって日帰りおk?」と聞くと「おk」でした。
一軒目から幸運だぜ。
湯上がりにバイクの横で着込んでいたら3人のオッチャンに囲まれて「キサマァ、どっから来たんじゃワレェ!温まってきや!!!」って感じでヒーターの重力圏に押し込まれたのでしばらく喋ってました。
そのうち、やっぱり冬は北海道でワイワイしてナンボだよなと思い、札幌あたりに居るはずののっつー*2に連絡を取ってみると、明日の13時に岩見沢へ行けば自家用車で回収して宗谷岬まで連れてってくれるらしい。
ただこのプランだと、そのまま宗谷岬へ行ってキャンプして、帰りはあまり時間が無いようで、元旦だかその次の日だかに富良野で解散になるみたい。
彼にも予定はあるから仕方がないのだ。これは最後の手段だな。
じゃあ、室蘭まで走ってカレーラーメンでも食べて、雪が積もらないうちにフェリーに乗って、暁埠頭公園で開催される1月3日の闇鍋会(下記リンク参照)に合わせて移動するのが筆頭候補か。。。
苫小牧に居れば室蘭も岩見沢も行けるので、苫小牧に宿をとることにします。
安全確認、ヨシ!
ヨシ!!
ヨシ!!!
2日目リザルト:
道の駅サーモンパーク千歳の地面 -> 274のセコマ -> 登別温泉 -> 苫小牧の家(自遊空間)
北海道走行距離: 87.6+189.3=276.9 km
おまけ: キャブセッティング風景
CD90のエンジンを使っていてレッグシールドの内側を通って、キャブ用の窓から外に出しているので、キャブ調整をするためにクラッチワイヤーまで外さないといけません。
また、ベトキャリもあるから、ベトキャリも外して...おお、面倒くさいぞ!!
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(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです)
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