肌がパキパキと音を立て乾燥する季節になりました。
こんな季節にはoshinさんからLINEが飛んでくると、古くは古事記にも書かれています。
10/30の金夜に突如連行が確定して、次の日の日中は私はシーズンに向けてバイクづくりに勤しみます。
ラリーカーの遅延情報を受信して にりんかんでパーツを買ったりひまつぶして15時50分、40分遅れで到着しました。
関越道→上信越道→で信州中野ICまでハイウェイを走り、中野で夕飯にします。
おしゅし
気がついた頃から青物ばっか食べるようになりました。
年かしら。
みるみるうちに冷え込んでゆく晴天の中野市を背にして、志賀高原を爆走する時速40kmのラリーカー。
安全運転のoshinさんも「ことしはじめて いきがしろくなった!」と大興奮の模様。
志賀高原ホテル一望閣にご到着~。
廊下は換気されているのかそうでもないんですが、部屋に入ると硫黄臭がすごいです。
30分か40分かの時間クソ臭い湯の花舞い散る最高のお風呂にあたるとあら不思議。
身体の芯という芯がポカポカテロリンします。
湯上がりに三菱の素晴らしいパリ・ダカールラリーの歴史授業を受け、篠塚建次郎がついに総合優勝しましたというところで就寝。
僕の知ってるラリーカーってMAZDA ユーノス ロードスターなんだけど、レースに出るパジェロってのは随分でかいですね。
やっぱさばくは大変なのかしら。
(こんなやつです。あのラリーには私もコ・ドライバーで参戦しました。)
そんなこんなで一日目終了。
長野放送の怪電波を受信して起床。
おはようございます。
二重窓のおかげか、エアコンは付けずに済みました。
(ひょっとしたらoshinさんが付けてくれてたかもしれません)
292号を登ってゆきます。
日陰は凍ってますね。
横手山ドライブインの駐車場まで来ると中野市街が見えます。
足元はゴリゴリの氷ですが写真撮影タイム。
そういえば10/31, 32日は10月で2日目の満月。
2回/月の満月はブルームーンと呼ばれるそうです。
地元のカラオケ屋と同じ名前です。
この人、本当は星を取りに来たらしいんですけどね。
ご覧ください、満月で曇りです。
志賀高原へ行く以外の予定が何もなかった我々ですが、とりあえず一番高いパン屋でパン食おうぜという流れで、横手山のエレベーターが動き出すまで一旦寝ます。
パンを食うというのにホテルで朝食を摂ってしまいました。
ありがとなホテル。
渋峠ホテルんとこまで再び登ってきました。
そういえばこの道はカブで通った気がします。
oshinさんもご乱心の様子。
どうした
景色が良くて発狂していたみたいです。
なっとく。
目指す最高所のパンは横手山山頂ヒュッテにあります。
今回はスカイレーターとかいうヘンテコベーターで途中まで登って、そこからはリフトを利用していきます。
リフト...あっ
(高所恐怖症でした。ありがとうございました。)
リフトから歩いて1分半くらいの場所にヒュッテがあります。
大容量で北欧・北米の里の家みたいな雰囲気です。想像ですけど。
私はぶどうぱんとコーヒーを、oshinさんはすごいのを頼んでました。
すごいのです。
ちょっといただきましたが、スープが濃くてすごかったです。
だからリフトはダメだって言ってるだろ......!!!
※ ※ ※ ※
下山のち、池を回ろうと言い出すoshinさんに、ちょっと膝をぶっ壊してる旨申告して近場周遊コースになりました。
池の撮り方がわからんというoshinさん。
大丈夫、そこに立ってれば絵になってるから。
なんちゅうか自然だけって基本味気ないんですが、そう思ったときは適当な人間(他)を見つけてフレームに入れてみたらいい感じになるはずです。
こっちの沼は微妙らしいです
地域限定クポーンを使うためだけに高速を降りてお昼にしました。
すごいおいしい!
特に天ぷらがすごいおいしい!
途中のサービスエリアで味噌アイスかなにかを食べて大量の挽きたてコーヒーを自販機で摂取して、確か吉井ICで降ります。
神流の農道を快走して、秩父では住宅街の中に出入り口がある教習所に驚きつつ、299で正丸トンネル手前を右折、そのまま山伏峠へ。
4WD入ってるときって2WDのときと比べて体感の旋回Gが少ない気がするんですけど誰か両者の車体の動きの違いにお詳しい方はおられますか?
そのまま青梅へ抜けて、夕飯を食べてから解散です。
私はJR高尾駅から2本で帰宅。
結局何目的のGo to 志賀かわからずじまいでしたが、そんな日があってもたまには良しですね。