前: 20.1.1 上陸(19年末帰国シリーズ③) - 青パーカーの書き散らし
1月1日に実家を飛び出してガタガタうるさいCITYとともに ここ高知までやってきました。
遠い昔の記憶を記事に書き起こしているだけではなく、昨晩は限界まで走っていたこともあって疲れで記憶が怪しく...
朝は3時か4時かに起きた覚えがあるのですが、合っているかどうか。
燃料のことを心配していた気もしますが、CITYの燃費は夏場で12〜15km/L、冬場で13〜19km/L(helumu調べ 2020)となかなか強い感じなので、結果としては杞憂に終わったんですよね。
で、ややヒヤヒヤしながら山に向けてタイヤを転がしていって、日が登る前には配置に着きました。配置ってなんだよ。
新しい年の幕開けです(1日遅れ)
おはよう2020年。
まあ実は狙っていた道が冬季通行止めで通れないってオチ付きなんですけど。
それにしても、真っ暗闇のなかあの山道を走るのは楽しかったです。
路面凍結も心配しましたが、ひとつも水気がなくて問題ない感じです。
さて、ひとしきり太陽の放射線を浴びたら下界へ。
高知といえば四万十川だよね、という本州人の記憶に脈々と受け継がれてきた誤った記憶とともに四万十沿いを走ります。
おっ、ちょうど沈下した橋を修理してるとこですね。
ところで四万十川って「最後の清流」と言われますが、実は日本でトップを取るまで綺麗では無いってのは野田知佑先生の本で読みました。
ですがなぜ最後の清流って言われるんでしょう。
その秘密を探るため、我々はwikipediaの奥地へと足を踏み入れてみました。
なるほど、大規模なダムが無いらしいです。
じゃやっぱ水質とは直接的な関係はないんですね。
いやダムがないから水が濁らないとか魚の遡上がどうとか色々あると思いますけど、それにしても地理の授業などで四万十川がキレイダーと教えるよりかは川辺川がメッチャキレイダーって教えたほうがいい気もします。あれですかね、実は私に教えてくれた教師は私みたいな厄介なオタクで、自分の好きな場所は流行ってほしくないとかなんとかって可愛そうな性分の持ち主なんですかね。
・・・まあ野田先生の本は1982年刊行だし、令和2年には四万十川も「水質が最も良好な河川」に選出されてますしおすし。
色々書きましたが 四万十川は日本で知名の多くの河川に比べれば水が綺麗なことには変わりないし、何より景観が素晴らしく素朴で、確かに最後の清流とか言ってしまいたくなる気持ちもわかります。
これ呼んでくださってる方の8割くらいは川辺川ってどこだよオイって感じだと思いますし。ちなみに球磨川からビロンって出てるやつです。
じゃあな四万十川。
また来るぜ。
リープル補給
ずりずり岬に来ました。
これで四国の南端両方制覇ですね。
手前の小学校みたいなところに車を停めて歩きます。
えーっと(記憶がない)。
確か海を右手に見ながら南国めいた草木が茂る遊歩道を何キロか歩いてですね、はい。
あれです、金剛福寺の前には縁日が出来上がっていました。
天津甘栗の一つくらい買っていきたかったんですけど、人が多くてスルーしました。
疑問なんですけど、弘法さんって禿げてたんですかね。
ちなみにこの「足摺岬」の看板の後ろのでかい人は弘法大師ではなくて、かの有名なジョン万次郎です。
足摺岬灯台と、左を向けば昨日居た室戸岬です。
こんなとこ、仕事なんてやってなかったら一日中居そうなもんですけど、今は仕事やってるんでやめときます。
戻りましょう。
もう一回海辺を歩いて小学校へ戻ってたんですが、すごい神がかった場所がありました。白山神社です。
ちょうど本土と岩をつなぐように掛けられた部分に鳥居があって、こちらがわはちゃんと人間が歩くような感じになってるんですけど、すぐ向こうは人間の世界打ち止めって感じの感じになってます(語彙力)。
これ、あれですね、くぐったら絶対別の道につながってますよね。
賽の河原的な感じなんでしょうか。
なんか時間の流れが遅いですね。
ではまた~
足摺岬を後にして、一路足摺サニーレタスを走ります。
あーっと、これは荒れ狂ってない新潟 村上とかとうほぐのう"み"とか福井県の305とかそんな感じの良ロードですね。
じゅえる氏のブログでいつも見て憧れてたんで、さながら映画の世界に来たみたいなそんな気分です。
宿毛→宇和島で鎮守府も鯛めしも全部すっ飛ばしてうどんにします。いや四国って言ったらうどんなんで。
余談ですが私の艦これは宿毛鎮守府だった気がします。
国道56号で宇和島を外れて、バッティングセンター付き洗車場で足回りをきれいにします。
夜と朝方には塩だらけの道を走ったのでね。
ガソリンとコーヒーを補給して西予→大洲→内子
もう写真が少ない!
ウルトラマンが地球で戦うのに3分という制約があるように、私もシティやカブに乗るときには時間的限界があります。
毎度のことですが、正直車中泊もキツイくらいキツイ感じなんでネカホエを探したんですけど伊予まで行かないと無いので走りました。
板についてきたタックインでコロリコロリと56号を走っているとなんかユーノスとビートにのかされましてねぇ。
えぇ、えぇ、例の通り客人です。あっ、俺が客人か。
なんとじゅえる氏とじゅえる氏の父君にお出迎えしていただきました。
いや違うな、なんやらかんやらでビートとロードスターを入れ替えかなんかでなんやらしてたところで、前の方にやたらホイールが震えてるCABRIOLETの赤い文字が見えて追っかけてくれたとか。ようは偶然です。
コンビニでひとしきり話した後、ちかくの車屋に置かれているブルドックを見に行ったりして私は快活クラブへ。
詳しくはじゅえる氏のブログでもご紹介いただいているので覗いていってください。
そんなこんなで、四国2日目は終わり。
(ルートあんまし覚えてない)