前:20.1.2 CITYによる四国遠征2(19年末帰国シリーズ④) - 青パーカーの書き散らし
1月3日です。
おはようごにゃいます。
快活で快眠といきたいところですが、そこはネカフェなんでいつもどおり夜ふかししました。残念。
このころはランウェイで笑ってを読んでいましたね。一人の男の子が服飾の道を歩む物語です。
さて、昨日じゅえる氏と約束した場所までシティを転がします。
Honda "遊んだ人の勝ち" BEAT。
2代目トゥディのエンジンをベースにチューニングを施し、自然吸気にして8100rpmで最大出力64PSを叩き出すE07Aを搭載。
Hondaの車ではアクティとNSX 最近だとS660を除いて、本格派ミッドシップ・リアドライブはこのビートだけです。
HondaにZなんて車はありません(†やつは3年でDropしました†)。
ならんでならんでー!
ならn!?
軽自動車よりもホイールベース短いって何ーーーーー!?
てかビートの幌ペラペラざんすね。
ロードスターもそんな感じだったけど、多分シティがゴツすぎる。
はい、地元を案内していただきます。
じゅえる氏の運転は一つ前の年の年末から年始(2018-2019)に掛けて北海道へ遠征に行った時が最初で最後です。
あのときは舞鶴の自宅から舞鶴のフェリーターミナルまで走ったら粗悪スパイクピンが全部削れて無くなって、泣く泣く旭川に市販のスパイクタイヤを営業所止めしたんですけどそこまでも走れず、小樽→札幌→千歳で諦めて苫小牧の自遊空間で引きこもりをしているときにユーノスロードスターで拾ってもらったんです。
ここらへんはブログの移行で記事をなくしてしまってるのでまた暇ができたら書きますね。
ホームコースとか言ってドアンダーのままコーナーに突っ込んでいくもんで、文字通り吹っ飛んでいくかと思うようなフィーリング。
Oh、タイヤズッってなってる、Zuってなってる。
なまじ地面との近さやドアの薄さも相まって圧倒的にロードスターよりも、いや、雪の上でずっと滑って踊ってるロードスターよりも怖い。
へぇ、でも勉強になりますね。
横に乗ってるだけだけど車体の動きもすごいわかりやすいし、コーナーでは前輪に荷重を残してプッシュすればややスライドしつつも鋭く曲がってます。
(多分運転手的には曲がらねーって感じだと思います)
ええやんビート。アクティバンの練習用に買いたいです。
程なく国道378号で海沿いへ出て、愛ある伊予灘線の下灘駅まで。
私は鉄道は身体に刻まれていないんですが、そこにあるだけで旅情を掻き立ててくれる鉄道というものは好きです。
でも悲しいことにいつか来たい思ったときにはもう人だかりができててガッカリするんですよね。
だから行けるときに行くべし。
今回は10人も居ないくらいで、じゅえる氏的にも少ない感じらしいです。いいときに来れましたね。
下灘駅を後にして56号の脇道に入って、互いの車をスワップして乗り比べ。
シティにずっと乗っていたせいか、ビートのクラッチがまともに操作できません。
というかほとんどの車のクラッチまともに操作できない疑惑です。
下からハイパワーでレスポンスもあるし、タイヤまでラグ無く力が伝わる感覚...!
つよいぜビート...
(めっちゃホンダな画像)
仕切り直して、オープンにしてから各自の車両で378号へ戻ってきました。
ここからはじゃみじ氏とN氏とK氏の3人を待ち伏せします。
と思ったらじゅえる氏のお父様と弟君がいらしました。
このブログと展開が似ているのは、本当にこんな感じだったからです。
乗り物一家いいですね。
私の家は父親がやや車の性能を気にするくらいの一般家庭です。
家の車もN-BOXとLIFEだし。一家揃ってホンダズブズブやんけ。最近Keweseki買ったんでセーフ。
待ちぼうけることN+10*M分、狙い通りやってまいりました。
先頭から魔ccのリトルカブ しゃみじ氏、ヤマハのシグナス的な奴 K氏、後方吸気だよTZRのN氏です。
ひとまずこの先の道の駅まで走ることになりました。
道の駅ふたみの海沿い端っこに停めて、コーヒー片手にお久しぶりです合戦。
K氏とははじめましてですが、しゃみじ氏とは19年のモーターショー、N氏とは18年のGWにあっていますね。その説はお世話になり...あの後無事にXLRで帰宅しました(遅報)。
小一時間ぺちゃこらしゃべって、途中じゅえる氏お父様に道の駅で売っている鯛カツだったかじゃこカツだったかをご馳走していただいたりしました。私は海に生まれたのにその昔は海の幸は大嫌いでしたが、中学を出てからすっかり海の幸は大好物です。ありがとうございました。
さて、バイクのお三方が向かうべくは九州のようですので、経由地点の佐田岬(三崎港)へ向けて走りましょう。
長浜に入って、当時Twitterを中心にし大人気を博していた「😊ンョ゛ハー゛」のお店・ショッパーズ長浜店へ。
写真を撮った後は地域還元サービスです。
お弁当とお土産を買って退店。
開閉橋の長くて細い長浜大橋を渡って西へ進みます。写真ありません。
夏になれば、この橋でも飛び込みする少年少女が居るのでしょうか。浅瀬のような気もしますが。
古い赤い橋に「こうであったらいいな」という私の希望に過ぎませんが、ふと少年時代を思い出しました。
(お弁当を食らうN氏)
道の駅伊方きらら館でお魚と戯れ、おうんちをかまし、外でお弁当をいただきます。
バイク組のお弁当を預かってたんですが、中高速コーナーばっかだったんでコーナーへ突っ込むたびに右へ左へ弁当が揺れてたのはここだけの話。
1時間くらいかな?いつもどおり募る話をしこたま聞いてここでお別れです。
この時期は仕事関係でナーバスになっていたこともあり、なかなか自身が持てずうまく会話に参加できずでしたが、旧知の仲(?)にはお会いできるだけでも御の字です。
身支度を整えてというところですが、はらちゃんの訃報はここで聞きました。
じゅえる氏もいつ切り出そうかと迷っていたみたいな語り出しでしたし、自分も全く言葉が出ずで...。
しみったれた話になりますが、彼女のことは存在だけははTwitterで知っていて、2016年の蜂の宿沈没時にニアミスし、その年の冬の新十津川駅ではじめて出会い、以降2年にわたって年の瀬に再開する仲でした。
18年、北海道に職を見つけ地元を離れるといった際にフェリーターミナルまで見送りに行きましたが、結局しっかりと話をしたのはこれが最後になってしまいました。
近すぎる年齢の仲間の死にいろいろ思うところもありますが、正直これを書いている2020年の暮にもまだ実感が持てていない自分がいます。
それは隔年で会っていたことによる私のはらちゃんへの存在認識が希薄であることと、また今年の冬にも会えるのではないかというなんの確証も確率も無い期待ゆえのものかもしれませんが、むしろこのまま存在があやふやなままはらちゃんは生きているのかもしれないという気分で居るほうがよっぽど気が楽なのかもしれません。
弔うべきなのだと強く思いますが、旅人らしく「またどこかで会いましょう」状態でいいんだと思うことにしたいと思います。思います。
サラダバー3人。
いつもより強く無事を祈りました。
クローズ、トップ。
じゅえる氏も後ろが突っ抱えているようなのでお別れです。
快速ビート号から怪速ロードスターへ乗り換えて岡山へひとっ飛びとか。
今年末、来年はどうなるかな。
私は準備はしてます。
私は昨日のランデヴーポイント(56号沿いコンビニ)で力尽きたため仮眠。
コーヒーを買って、30分後に復帰。
道の駅 とよはま
バァァッって走って久しぶりの場所へ。
ここは来たことがあるな、と道すがら思ったら見覚えのある道の駅だったので入りました。
宇宙船は見つかったのだろうか。
一人で原付に乗って走っていったとき、この道の駅で会ったおっちゃんにバナナとソーセージを頂いたんですよね。
ラーメン 餃子 豚太郎
ETCも無く高い高速料金を払いながら、遠く 本州まで続く瀬戸大橋の幻想的な灯りを目に焼き付けて四国を後にしました。
姫路の快活クラブに倒れ込んで終わり。
1月4日
なんで新品のコッペパァンが落ちてるんだよ。。。
おはようございます。
後ろには仕事が控えているので、早足に帰ります。
といっても起きた時点でまだ姫路ですから、体力の温存も考えて新東名で。
浜松あたりのPAですが、このクソ寒い中素振りをしているにいちゃんがいました。
静岡で降りて某バーグを食べた後は下道でゆきます。
246で神奈川に入ってから、ついに走りの疲れからか虹色の吐瀉物(おっと、)を催してしまったので快活で休憩。
多分CITYの振動なんだと思います。もう4日とか乗ってるので...。
夜だったので神奈川に入ってからも空いてる状態で無事帰宅。
さて、思い返せば、CITYで遠出をしたのはこの遠征が最後になりました。
唐突に購入して唐突に売却してしまうこの性分は当分治らない気もしますが、もし もう一度巡り会えるのなら(できればターボエンジンの)またカブリオレに乗りたい気分です。
海が似合ういい車でした。
シリーズおわり