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3日目。
27日AM7時。
苫小牧自遊空間を出発。
途中のガソリンスタンドでタイヤとオイル缶を処分してもらって、ゆっくりと千歳へ進路を取る。
空気圧は前後1.00。
電装系の整備をしたかったので千歳でホームセンターへ。
持ってきたLEDサブライトを現地調達したステー等で取り付ける。
シガーソケットと時計兼電圧計兼温度計も取り付け。
ヘッドライト外したらスパゲッティが出てきてそのなかから比較的長めの黒い線切ってギボシつければいいと思っていた時期が私にもありました。鉄カブと違う...
ホムセンにもイエローハットにも適合するカプラー置いてなかったし、結局ハーネスひん剥いてギボシカシメしてしまった。
応急整備だから仕方ないよね(´・ω・`)
ちなみに、この時走った苫小牧-千歳が旅中一番道が悪かったです。
ボッコボコのアイスバーンで轍にハマれば後は祈るのみ。雪道の走行経験もあまり無いのでこの先ずっとこんなだったら引き返そうと思いながら走っていました。(参考画像なし)
どこかわからない道にて。
GoogleMapsたんに聞いてよくわからない道をすすむ。
この時初めて滑りました。
40km/hで、融雪剤で重たくなった雪にフロントが取られてしまいまって左側路肩の雪に倒れ込んだ。
怖くなって、以降ソローリソローリ。
国道12号。
夏に来たときには上げられていた地吹雪対策のシャッターが下りていました。
さっきまでの道はアスファルト+削れきっていない氷と融雪剤でドロドロの状態だったのが、今度はアイスバーン+圧雪に変わった。
一体この路面でどこまで走れるのか...。
PM6時前。日本一直線が長い国道の国道12号は全部アイスバーン。
というか、俗に言うブラックアイスバーンというやつで、テッカテカで、気温もグイグイ下がってきている感覚がある。
御覧の写真の通り、冬の北海道では17時前に真っ暗になります。
それでも今日の予定宿泊地まで進む。ホームセンターでサブライト付けてよかった。
コーヒーをすすりながらご飯を食べて、体温を高める。
冬の北海道ではいかにして体温を保持させるかが重要で、飯を食うことは生きることに直接つながるはず。
この時点での気温は既に氷点下6.9℃で、初日のオスパ横のセコマで食べたパスタの比ではないスピードで食物が冷たくなってしまう。
食べ終わる頃には冷蔵庫で冷まされた昨晩のおかずのような冷たさになっていた。
おいしい食べ物が、食べているそばから冷たくなっていくのは純粋に悲しい。
この日が特別寒かったってのもあると思いますケド。。。
実はまだ19時です
ということで今日は国道12号沿いの道の駅・ハウスヤルビ奈井江でテン泊です。
残念がら休憩スペースとかはなくて、豚丼は外で食べるしかなかったんです。
とにかく寒いんだってば!!!
私は夏用シュラフ2枚重ねという愚かな装備で来ましたがみんなは絶対に真似しないでね。死ぬよ。
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(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです)
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