2016年、JA07を現地購入して実施。
2017年、リトルの準備ができず同JA07で実施。
今年こそはリトルカブで行きます。
今度は本気なんです。
なぜって?
数あるバイクの中で、このリトルカブがルーツだからです。
前年と同じ轍を踏まないようにJA07は売っぱらいました。
覚悟を決めるんだ!
コンセプト
今年のコンセプトは、『リトルカブ Jasmine号で冬の北海道を走る』。
「年越し宗谷岬ツーリング」という括りかは微妙で、年の瀬の北海道ツーリング、もしくは単純に冬の北海道ツーリングという感じ。ですが便宜上年越し宗谷岬と言ったほうが一般的なのでそうします。
第一目標:吹上温泉
第二目標:三国・石北・狩勝の3峠
第三目標:根室
オプション:宗谷岬
こんな感じです。でした。
準備の方針
JA07の装備を転用するのと、新しく装備を作ります。
方向性は、JA07と同じくらいのパワーがあり、視認性アップと軽量化したバイクとします。
そして、北海道のすべての道を走れるようフルピンのスパイクタイヤを準備が一番重要点。
JA07から転用できるものは、
- 箱
- ハンドルカバー
- サブライト(四角)
実はあまりありません。
装備類の変更点
バイク
項目 | 変更点 | コメント |
---|---|---|
サブライト | 10Wx2 3000K 追加 | じゅえる氏の使っているものと同様 |
サブライト | 従来の四角いやつはハイビーム専用に | カブのハイビーム連動 |
オイル | Titanic 5W-30(2/3) + Castrol PowerNANCYARA(1/3) | |
エンジン | CD90 HA03E タケガワ105cc マニアック100EX系オリジナルヘッドv3 強化クラッチ | クランクケースが横に広いので普通のカブのステップがつかない。JA07用の座面を追い込むことで取り付けられる。クラッチはベンリィ(スクーター)の左ブレーキレバーをボックスごと流用。 |
キャブレター | IZUMI フラット24 | |
エンジン風防 | ベルクロ脱着式 コンロの油飛散防止のやつ | |
タイヤ | うんこ | フルピンやと思ったらうんこピンでした |
視認性アップ | ウイポジ自作 | |
工具類 | ロールタイプの入れ物に変更 | |
空気入れ | 自転車用の小さいやつに変更 |
初めてのキャブ車でのアタックなので、キャブレター周りの防寒も新規検証項目。
逆に優先順位を下げたのは、風防とグリップヒーター。
これまでの経験や、人から聞いた話で無くても問題ない目算を得ているので、一度どうなるのかを知っておきたいと思います。
人間・他の変更点
去年は地面からの寒さを防げなかったので、冬に使えるようなしっかりとしたマットを用意します。
また、濡れに対して対処する術がほしいので、速乾性のある衣類、ブーツもそろそろ2980円から脱却。
その他変更点含め以下のリストに記載。
旧 | 新 | コメント |
---|---|---|
東京靴流通の靴 | SOREL カリブー | ついに2980円の靴から脱却できました(涙) |
- | エアマット | 去年は地面からの寒さを防げなかったので追加 |
銀マット700円 | キャプテンスタッグ マット | 同上 |
- | シューズカバー | 気温が高くて路面が濡れていて靴が浸水したことがあったため追加 |
- | 寝る時用のダウンシューズ | |
コミネ GK-766 L | ラフアンドロード RR8701 LL | ヘタったので |
テント ムーンライト2型 | LOCUS GEAR Khufu | 軽量化のため |
ペグ ソリッドステーク20cm | イーストン・ゴールド24″ | 雪にぶっ刺すため |
- | ペグ入れ | 24″=62cmのペグを積載するための箱 |
- | スコップ | テントと地面の隙間を埋めるため |
ヘルメット: 変更なし。OGKカブト カムイ2
カッパ: GOLDWINのゴアテックス
靴下の蒸れ対策はできてない
さて、次回からが本編です。
次: 18.12.27 年越し宗谷岬18 #1 準備編 - 青パーカーの書き散らし
(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです)
Twitterもやっています。
興味がありましたらフォローお願いします: ゲーミング初音ミク (@heliumu_cub) / Twitter