(写真は11月30日撮影)
12月1日。
気がつけば、2018年もあと1ヶ月になりました。
今年は研究の年であり、アルバイトの年であり、また、多く馬券を買った年でもあります。
思えば、去年は雪道用に97cc化したにもかかわらず調子が優れず、苦渋の2連続JA07での年越し北海道となりました。
この1年、「今度こそは」という決死の思いを持ってJas子をリペアしてきましたが、この12月に入って、遂にまともに走れる状態までこぎつけました。
細かいセッティングはまだだけど、圧縮漏れもオイル下がりも全部治した。
ただ一点の不満があるとすれば、すごくピーキーなバイクになってしまったこと。
クラッチはジャダージャダーするし、慣性マスが小さすぎて鬼のレスポンスと高燃費。
果たして、本当にこいつで雪道を走れるのだろうか...。
因みに、OH後の仕様は以下の通り。
CD90 HA03Eベース
JUN BFヘッド
タケガワ Sステージ105cc ピストン研磨(推定圧縮11-11.7)
IZUMI F24
JUN JUN BFヘッド用マニホールド
純正エアークリーナーボックス壊(読み:カイ) フィルター穴拡大+各部干渉回避の補修
KITACO パワーフィルター
JUN メッキマフラー
で。
本日(11月30日)は試験が二時間の日程だったので、キャブセッティング日和と相なりました。
ので、スロー系をメインにセッティング。
以下時系列順にメモを交えて。
MJ130 SJ15
クリップ真ん中
SJを1ランク下げてみた。
始動した。発進時のトルクもある。無負荷ブリッピング時、回転の下がりもヨシ!
もう一段だけSJ下げてみるのも良いかもしれない。
SJのみの変更であったが、中回転域から開けると息継ぎが発生。
MJが薄くなったか。そもそもOHしてからMJ触ってない。
SJ12.5
出だしから半回転までしか確認してないけどトルク感うす塩味。
ASは2回転戻しから回転上昇したが、プラスπ/2戻し(開け)が一番回転数高い。
ただし、ガバッと開けるとピストンとバルブが当たる音がする?
これは吸気音か?
クリップ調整でどうにかできるか?
クリップ一段濃く(上から3段目)
ASは2回転戻しそのままが良い。
ただし、ASがどの位置にあってもがば開けのツキが悪い。
SJ10 AS2とπ/2戻し
クソ
もしかしてAS戻すと濃くなるんか??
ようわからん
SJ15 AS2.25戻し
うーん?
3.5戻しくらいが一番回転数高い気がするんだがおかしいよなぁハム太郎...
ワンチャンSJ12.5がベストセッティングかもしんない
これから空気が濃くなることを考えてSJ15で決定
SJ15 AS2.25
MJ130->135
クリップ真ん中
アクセル2/5付近から回転上昇が重たい。
多分恋。
クリップ真ん中で超超超良い感じ
予想と反して、MJ域が軽い気がする。
スロー系とMJ域の境目付近の詰まるような感じはクリップで詰める。
唐突に西の方角へ走り出したくなったので、急遽福知山まで往くことにした。
が、アクセルを戻しても回転が落ちない、いわば張り付きのような症状が現れた!
17:18のメモ
湿度75パーセント
張り付きか?
吹かして一気に閉じたら回転落ちるんだなぁ。
行きつけのコメリでバネやらかさ増しワッシャーやらを試そうとしたが、全部不発に終わった。
二硫化モリブデン入のグリスを買って、スロットルボディに塗ってみた。
結果、チョットはまともになった。
福知山 → 与謝野 → 伊根 → 天橋立
腹が減って腹が減って、天橋立をフラフラしながら爆走した。
時計を見ると20時を越えていた。・・・スマホ、残り1%だってよ。
教員や知り合いからちょくちょく聞く『ラーメンくじから』が近くにあるはずなので、ちょいと寄ってみる。
あぁ~これは独特ですねぇ。
万人受けするラーメンでは無い。が、僕は美味しいと思う。
ただ、わざわざこれを食べにはしだてまで往くかと言われるとなぁ。
はしだて往くついでに行くって感じじゃないだろうか。
あっスマホ電池切れたわ。
残念なことに、記憶にあるスタンドは全部営業時間を終えていた。
エビのように状態を折り曲げ...アタマを伏せて...走るッ!!
・・・ふぅ。
西舞鶴で給油。
3.65L、約44km/Lだったので、案外東舞鶴市街まで持ったかもしれない。
22:48のメモ
うーん?
長くブリッピングした時は回転のオチが悪い。
短い(比較的低回転で止めた)ときはならない。
あと4速全開にしようとするとヌーンと力のない感じ。
回っても行かない。
ちゃんと試してないのでMJは再セッティング。
本日の考察。
多分、本当に張り付きは起こっていたのだと思う。
理由は、二硫化モリブデンのグリスを塗る前と塗った後では、明らかに回転の戻り具合が改善されたから。
しかし、完全に治ったわけではない(ブリッピング時間を長く取ると発生する)ことに関しては、恐らくスロー系が薄いことから起こった症状じゃないだろうか。
以前にもスローが薄いときに回転戻りが極端に悪い時があったので、その可能性は高い。
やはりスロージェットは17.5で決定なのかなぁ。
でも温まっているときの始動時には濃いフィーリングなんだよなぁ。
MJは濃いときは頭打ちが早くなって、回転数のピークが下がる傾向にある。
でも今回の最後のやつはパワーが無くてそれ以上回らなくなるようなフィーリングだった。
チョイロングの、しかも4速だったことも原因の一つかもしれない。
また、MJ域に入るか入らないかの部分で失火したりする場合は、先ずクリップを弄って全開域で回るようにしてからフィーリングを確かめる。クリップでどうしょうもないときはクソ外してるってこったぁ。
と、言うことで圧縮は戻ったので、これにて圧縮が~シリーズは終了です。
へりうむさんの次回作にご期待ください。
ヘッドOH、シリンダー周りタケガワSステージ組み込み:65859.4km
さっさと初回オイル交換しねぇと。
(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです)
今日の走行距離180km