前回: 22.8.14 2022お盆北海道ツーリング#3(大間-厚田) - 青パーカーの書き散らし(旧:heliumu-cublog)
営業が終了していたライダーハウスKAZEを前にして呆然としつつ、どこまで行くか考えます。
満月を背に、あそびーちで波を聞きながら星を眺めて、「(案外人がいるな)」なんて思いながら。
あそこ切り通しみたいになっていて駐車場から浜が見えないんですよね。
一歩中に入ってみると見えるものがガラッと変わります。
手持ち花火に打ち上げ花火、それにBBQしながら音楽流してたり。
ほっこりする雰囲気です。
結局、海沿いを留萌方面に走って、あいろーど厚田で仮眠。
車だけではなく、バイクも5台ほどいました。
夜は15度まで冷え込んで、上はダウン、下は化繊で厚着をしてシュラフにくるまりました。
ここらへんは過去のノウハウが生きています。
夏でもダウンなりのウェアが必須。
今回もそういうものは持ってきたんですが、フェリーで使うスリッパやペグハンマー、ヘッデンを忘れました。
どうも、初心者です。
写真を撮りながらオロロンラインを一路北進。
その先の、道へ。北海道
昨年キャッチコピーが変わりましたね。
ホクレンの「日本には、北海道がある。」ってのも好きです。
北海道のキャッチフレーズが決まりました。 - 総合政策部知事室広報広聴課
風車の町 苫前を超え、
オロロン鳥のふるさと 羽幌を超え、
天文台の町 初山別を超え。。。
遠別のセイコーマートで御芋休憩(ポテトブレイク)。
遠別市街のクランクを抜け、ホクレンの交差点を左に曲がって道道106号稚内天塩線を北上、オトンルイ風力発電所へ。
2003年から稼働している28基の風車にて最大出力2.1MWを発生するオロロンラインのハイライト。
これが立て替わるというので最後に見納めに来ました。
奥の方に既に背の低い風車の新設が始まっていました。
空力はよくわかりませんが、ブレードの形状が洗練されていることが伺えます。
幌延風力発電株式会社の発表している計画を読むと、建て替え後の発電量は変わらず、風車の数は28基から5基になるらしい。
ただし、計画上の新設場所と上の写真の建造が始まっている場所、数や工事時期が違っているので、5基+何基か追加されるのかもしれません。
(それ以上の情報は調べきれませんでした)
今年の冬は行けるかわかんないからね。
見納めじゃい。
遠くにノシャップ岬の方面が見えて、右奥に見える丘陵地帯の奥には、絵の具のみずいろをこぼしたような淡い色の空とわたあめの雲が浮かぶ。
きもちいい。
夏なのか秋なのかよくわからんけど、この北海道がこんなにもきもちいいなんて。
そっかぁ...夏はシャッターが全部外れてて、こんなに広々として見えるんだ。
何人かのライダーが、晴天の路肩でカッパを着る自分を横目に走りすぎていきます。
おうおう、地図なんかみないで雨雲レーダーを見ようぜ。
稚内はこんなにもいい感じの晴れなのに、俺たちはこれから雨に打たれるんだぜ。
15:50 宗谷岬到着。
そういえば、今回も稚内のデノーズは売り切れだったよ。
あと何年、これを続ければいいのやら。
柏屋でストラップを買ったらトイレを済ませて15分で出発。
後編: 22.8.14 2022お盆北海道ツーリング#5(宗谷岬-興部) - 青パーカーの書き散らし(旧:heliumu-cublog)
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