▲スーパーのレッグシールド on the リトル。
( ^ω^)これいいな...
( ^ω^)これいいな...
さて、前回は腰下が完成しましたので引き続き腰上の組み立てを行います。
改修内容としては
- KITACOスタッドボルト(188/195.5)
- ピストンリング・ピストンピン交換
の2点だけだと思うので、性能的にはあんまり変化なしですね。
内容が内容だけに全然写真を撮っていませんでした...><;
かなり時間がかかりましたが一応これで完成となります(なんともあっけないですが)。
スタッドのねじ山が舐めたりガスケット自作するはめになったりとトラブルはありましたが、どれもいい経験になりました。
▲目覚めの時ッ!
組み上がったエンジンをボルトオンし、マフラーやステップ類を取り付けてタペット調整を済ませて火入れをします。
壊れないかな...と手に汗握りながらいくらかキックすると、ショポポポポポ...と小気味よいカブ・ボイスが響いて無事に始動!
コイツに火が入るのは3ヶ月ぶりくらいかな?
▲白い??
純正のマフラーとキャブで試走をしましたがちょっとL字の接地極が白いです。
う〜ん、あまり知識がなくてよくわかりませんが混合気が薄いのでしょうか??
調べると、"濃い分には壊れないけど薄いと壊れる"とのことですのでかなり心配です~~;
【豆知識】
・濃い: ガソリンが空気に比して多い。 燃えなかったガソリンは気化し、周囲の熱を奪うため燃焼室の温度は低くなる。 カーボンが量産される。
・薄い: 濃い状態の逆。 つまり燃え残るガソリンが少ないため気化熱で奪われる熱量が減り、結果燃焼室の温度が上昇する。 この状態が続くと、ディーゼル機関的な自然着火が起こり、"ノッキング"と呼ばれる現象が発生する。
これは開いているバルブをタイミングのずれたヘッドが叩いて破壊する等の症状を起こすため大変危険。
これらは主にマフラーやエアフィルター等を変更した際に空燃比のバランスがそれまでとズレるために起こる現象です。
ですのでプラグの焼けを見つつキャブセッティングをがんばりましょう。
久しぶりにまたがったリトルカブは"蝶のように舞う"という感じでした。スーパーと比べるとよく曲がりますなぁ。
その直進安定性とリトルの小回り性能、どちらを取るべきか悩みますね(17インチ化フラグ)。
あと初めて4速のミッションを体験しますが、"なんか滑らかになった"って感じです。
3速と比べてガツン!とくるトルク感はありませんが、うまくギアシフトを使えるようになると3速以上の走りが期待できそうです。
今まで回しまくってた速度も低回転で出せるので燃費の向上も期待しましょう。
ちなみに二次側は標準の14-39Tで十分かな、と思います。
でも若干4速がオーバードライブ気味なので今度ドリブン40Tも試してみようかなと思います(^_^)
・・・ということでジャスミン号OHはこれにて終了です。
この後も色々と問題点が出てくるのですがそれはまた別の機会に、ってことで。(^^;
(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです)2020.06.06 編集者(heliumu)注:
なんと、こんなところで17インチ化フラグが立っていました。半年後には17インチにしましたので、購入から約1年半ですね。