前: 18.1.1 年越し宗谷岬17 #5 折返し(至 三笠) - 青パーカーの書き散らし(旧:heliumu-cublog)
6日目
2018.01.02 07:35
朝起きて、肌をさすような冷気と、真っ白な外。
はふぅー。これ。この感じが万病に効くんですよ。
こうして思い返して記事を書いていると、強い非現実感を感じる。
雪の上を一日に何百キロも走っていたときと、それを、そうではない日常のシーンから観測するのでは感じ方が違う。その感じ方の差が、認識を歪ませて非現実を思わせる。
08:48
・・・ゆっくりと身体を温めながら起こしていく。
時間が遅いので、先にテントを方してしまって、机を借りて食事の準備。
今日の朝食は2016年の原付放浪時に買ったツナ缶の残りとレトルトカレー。米は自家炊爨。
2023.1.4 追記
写真に写っているsnow peakの旧パッケージ GIGA POWER缶は、たしかゴリ芋氏に頂いたモノ?
昨年、旭川のホームセンターで購入したハクキンカイロは今年も大活躍でした。
今年はZippoオイルを試してみたんだけれど、なんとなく継続が短くて火力も弱かった。プラシーボかもしれないけれど。
09:23
1週間の行動で荷物が減ったように見える。
たぶん持ってきた食事を消費したのと、テントを外に積むように変えたからですね。
準備万端に付き、これにて小樽港に向けて出発。
そういえば道中 石狩の付近に以前立ち寄ったロイズの工場があった気がするので、暇つぶしがてら12号を西進して途中から337号に乗ることに。
12号の路面はアスファルトむき出しで、昨日気温が高かったのと、夜間も曇りだったことがコンディション良好の要因みたいです。
2018.01.02 10:35 R337バイパスを降りたとこ
と、国道337号を北進して石狩川をかかる橋の中腹くらいに来たときに悲惨な路面が現れました。
直前までに大粒の雪が降ってきて、すぐにホワイトアウトしました。
徐々に路面にも新雪が積もってきているなか、突然フロントサスがフルストロークして、感覚的に⊿30cm以上ある雪の段差に乗り上げる。。。
えっ、、、少し前まで路面はアスファルトむき出しだったのに...なぜ数時間除雪をしていないような路面が急に...？
ちなみに上の写真はバイパスを降りたところなのでかなりマシな路面なんです。これでも。
その後も道はガタガタで、とりあえずウインカー点滅で両足付いてラッセル状態で走行。
路面ガタガタ+水を吸ったような重たい雪がレッグシールド下端を超してゴリゴリしている状態。
バイパスのような道になっているのですぐには降りれず方向転換もできず、もちろん路肩の除雪も入っていないので避ける場所が無く...。 仕方なく暫く車の轍を走って、次のランプで下道へエスケープ。
びっくりした...。
まさかこんな都市近郊の国道(除雪は開発局)で10時過ぎに除雪が入っていないなんて。
2018.01.02 12:25 札幌のマクド
ロイズの工場は諦めて、元来た方向に舵を切って札幌へ。
無料のコーヒーとチョコとポテチを堪能したかった...。
国道12号に戻ってきたくらいには空は青くなっていて、路面も濡れているような状態でした。
新札幌駅近郊にカブを駐めて、本屋で読みたかった漫画を買ってマクドでダブルチキンクリスプ定食を食べながらしばらく時間を潰すことに。
札幌まで来たら、あとは国道5号を小樽まで走るだけだし気が楽です。
2018.01.02 13:50 札幌時計台
13時を過ぎて移動。
ガックシ(日本3大がっかり名所)。
2018.01.02 15:15 小樽<勝納埠頭>
風がつええ...(´・ω・｀)
銭函から小樽市街に向かう上り道で2速が失速するくらいの風。
元々山が深い国道5号のこの区間はヘマしたら逃げ場が少ないので気を張って走る。
この写真の新日本海フェリーの船舶 らべんだあは新しい船なので、内心「やった!」って感じだったんですが、残念ながららべんだあには乗れませんでした。
2018.01.02 15:25 でっかいイオン
フェリー出港まで時間があるため時間潰しします。
他の場所に足を運んで観光なりするという気にならず、適当にアニメでも見ていたい気分。
この年はずっとこんな感じの気分だったのはなぜ？
ｲｨｲｲｫｵｵｵﾝ!!!!(放送で流れている効果音)
連日のアニメ視聴でsimに速度制限が掛かっていてまともに見れませんでした。
2018.01.02 18:30 小樽フェリーターミナル
そうこうしているうちにゴリ芋氏から「ターミナル着いたで」連絡が来たので移動。
オスパ横のセコマで飯買って合流。
芋氏は自走で辿り着いた感あるけどレッカーだよ？？だよ？？？？
やった！やった！夕食はセコマカツだ！！
芋の人とひとしきり喋って、そのあと うきょう氏が「スマホ落としたー」と最高の笑顔でやってきて。箱の上に乗せていたらしいです。
雪解けとともに見つかるといいね...。
そういや経緯は忘れたんですが芋の人がじゅえる氏のことじゅえるーんって言っててツボってたので、これから暫くじゅえる氏の名前はじゅえるーんだぜ...。
多分この時放送してた『干物妹!うまるちゃん』の"うまるーん"が原因。
(うまるーん)
2018.01.02 22:25
ひとしきり笑ったあとに、北海道での最後の移動。
真ん中には多分たにやん氏が居る。
記事を書くのが遅すぎて、もう記憶が無くなっているぽい...。
2018.01.02 22:40 乗り込み開始
じゃあな、北海道。
乗せられた船はこの通り「はまなす」。
2018.01.02 23:25 フェリーはまなすロビー
とっとと風呂って宴じゃい！！
ラスト・ナァイト！
0:55
結構揺れるのん...。
そういえば去年お会いしたハムちゃん氏(リンク先"フルピン70の人")が来てくれたよ！！
今年は青いWR250でした。
うきょうさんがsnfのトランプを買ったのでずーっと大富豪してたんすけど...
（ ＾ω＾）wwwwww
そんな北海道最終日でした。
---- 6日目 result ----
走行距離:157km
総走行距離:1233.4km
7日目
2018.01.03 21:40 舞鶴湾
時間は次の日の夜にぶっ飛ぶ。
ずっと寝ていた気がする。
この季節、遅れるのはしょうがないですね。
家すぐそこだから少しくらい遅れててもなんら問題ないし(笑)
じゃあな、ナスゥ！！
2018.01.03 22:40 前島埠頭<snf舞鶴ターミナル>
上陸。
このフェリーターミナルはアパートから15分くらいの場所にあるところなので、学業の合間を縫ってたまに来ます。
ターミナルに来ると、いつも北海道の楽しさを思い出す。
船の仲間(ゴリ、たに氏、うっきょ)に感謝!!
北の大地に大感謝!!!!
舞鶴から小浜はもうなんかいつもの道。
路面も真っ黒で、大したことない。
天気はどうだったか覚えてないけど、いつもの通りのペースで帰った。
こたつに入って、産地直送のやきそば弁当を食べながら各方面に帰宅報告。
今年はあまり楽しい旅程ではなかった。
新規性が全く無かったから。
去年と同じような道を同じバイクで、しかも去年よりも少しだけ充実した装備で走った。
最高の季節に最高の大地を走れるのは楽しい。最高の仲間に出会うのも然り。
でも、同じことを何度もするのは、ノートに英語の書き取りをするようなもんです。
2年連続同じことをやるだけは、さすがにやってて飽きました。
と、いうことで。
来年はリトルカブで行こうと思います。
---- 最終日 result ----
走行距離:39km
総走行距離:1272.4km
北海道全ルート
---- すぺさるさんくす ----
じゅえるーん：遊んだ人の勝ち！
うきょう：キャンプとカブと道草
次:
(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです)
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