●前回:https://heliumu.hatenablog.jp/entry/190808-honda-city-cabriolet-nousya2
安房峠を走ります。
この道は2016年のリトルカブでの日本一周時に登るのを諦めた道。
遠くに見えるは穂高連峰。
峠部分は県境になっていて、駐車場があります。
3年前 梅雨時の土砂降りの中、カブが登る気配を見せなかった平湯のゲート付近。
わざわざ峠を走ったのは単に目で見える景色のためだけではなく、過去の自分が居て初めて見える景色に出会うためでもあります。
確かに、この場所には途方に暮れる自分が居ました。
大好きな温泉は変わらずに存在していました。
3年前は清掃協力費300円をケチって200円しか入れなかった不届き者です。
でもこの温泉にはずっと続いて欲しい。
1000円、惜しまず入金いたしました。
(心の目で想像してください)
あぁ~、なんてことでしょう。
なんてことだ。
なんて温泉だ...!
てっかこんな良い日に貸し切りって凄いですね。。。
前来たときも3人くらいしかいませんでした。
あ~あ^~...あ
東屋の隙間から空を仰いで、ずーっと吹いているそよ風に何もかもを預けます。
このまま、この時間を永遠に続けることができればそれ以上何も望みません。
・・・が、そんな時間はいつか終わりがきます。
現実はいつまで経っても現実です。
早く理想が実装されて欲しい。
民俗館の方へ入って来館帳を確認しました。
こうして足跡が残っていることは、非常に嬉しいです。
維持してくださっている方々に感謝。
R158で平湯を離れ、高山と道を進めます。
途中県道89号を走っているとき、右手を見るとものすごい勢いで雲が立ち昇っていきます。
ここが夕立の生まれる土地。まさに真横で積乱雲が出来上がりました。
(ものの5kmも無いところでした)
・・・今、私はオープンで走っている...!
止まれば濡れ、止まらなければいずれ濡れる。
Dead or Dead...
Deadしかないじゃん!!!
(被害甚大でした)
夕立が止めば夕立が来る 夏の空かな
飛騨市街迄行って、デイリーヤマザキでおやつを食べながら、確かこの先富山まで高速乗れる道が無かったような?と思い当たって引き返します。
天生峠とか天生峠とか、あと天生峠とかの記憶が強くて、流石にCITYじゃあの山脈を抜けるのは酷ですよね。
寝不足につき、PAで仮眠をとりました。
19:45
千里浜なぎさドライブウェイへ寄り道します。
ここまで書いていて気づきましたが、これっていつもどおりの弾丸現地納車ですね。
21:00
本当にありがとうございました。
●次の記事https://heliumu.hatenablog.jp/entry/190809-honda-city-cabriolet-nousya4