青パーカーの書き散らし

宗谷岬でまた会おう。旅の記憶と知識の記録。

全日本カブ耐久2024 最終戦

レース情報

サーキット: 近畿スポーツランド
場所: 京都府宇治の山奥
全長: 750m
レース: 2時間耐久、50ccオンリー

公式サイト: はっぴいえんどプロジェクト

やっとまともな車両になる

カブ フロントサス交換

8月連休の終わりに開催された前戦より3ヶ月経った11月。
量産の公道仕様車そのままなのでセッティングとかは特にないんですが、前回14インチ→17インチに変えてリーンアングルが増えてより顕著になったフロントサスのごみくそ感を直します。

3コーナーのギャップでコーナー中の姿勢変化が大きく、そのままフロントが耐えずにスリップダウンしそうだったのがカチッとしましたな。
6万キロ農道最遅マシンでもまだ闘える。

カブを整備したのが11月15日の金曜日、実はこの日は鈴鹿に来ていて、メカニックをやっていました。最近は仕事かレースメカニックばかりやっています。このブログの初期からすると「誰やねんおまえ」って感じなくらいまともになりました。

これが終わって、終電一歩手前のやつに乗って近鉄白子ー名古屋ー米原近江塩津敦賀ー小浜と移動して上記サス交換。
他整備はなし。油脂類などもそのまま。

前半はこんな感じの旅程だったのですが、後半も行程がおかしかったのでここに記載しておきます。

木曜日: カントー鈴鹿
金曜日: 鈴鹿 → 小浜(ここから軽トラ)
土曜日: 小浜 → 鈴鹿 → 琵琶湖 → 鈴鹿 → 琵琶湖
日曜日: 琵琶湖 → 近スポでレース → 鈴鹿 → 小浜(軽トラ終了)
月曜日: 有給で小浜から飛んで埼玉(ビバ・北陸新幹線)

それで、日曜日になってちゃんとレースに出ました。
車検を受けたあとの練習走行でブレーキの整備不良があり相方がしばらくブレーキに異常がある状態で乗っていたみたいで、今回は何もなくて良かったですが、一歩間違えれば大事故です。

私の整備ミスと、違和感を感じたのにピットインしなかった相方の両方に問題があったと思います。
自分の行動を振り返り、次の行動に落とし込みましょう。

全日本カブ耐久 プコブルーのリトルカブ

私の方はこんな感じで、だいぶカブにも乗り慣れてきました。
でも年間3回しか乗らないのであまり上達しません。

実はというもの、このレースの2週間前に富士スピードウェイにてNチビを走らせて身体を慣らしてきた結果で、あれがなければ膝スリすらできなかったと思います(写真は無理膝ですけど)。
17インチでレースサーキット走ってたのは大昔に一度だけで、どうにもあの大仰な動きに慣れずバイクを寝かせられない。

初心者がレースデビューするなら12インチをおすすめします。


怖いもの知らずの学生時代。GAKU2さん撮影。

さて、無事にレースは終わり、PMからは再び鈴鹿NGK杯のメカニックしにいきました。
時間がカツカツで、走り終わって30分もしないうちに近スポを飛び出しました。ご挨拶できず申し訳ございませんでした。

カブのレースは牧歌的で楽しいですが、やはり大きなレースもやりがいがあって楽しいです。
技術と責任がつきもので、やればやるほど身についていきます。
でも体力的にはいつまでやれるんでしょう。

全日本カブ耐久 2024最終戦

ということで、全日本カブ耐久、2024年は全戦走り切ることができました。
昨年は年間スケジュールに入れていたのですが、それよりもプライオリティが高いものがバンバンあとら入ってきて、個人的にはハイエースを手放すイベントもあり結局GWの1戦しか出れませんでした。

2024年としての大きなイベントはこれで最後です。
来年は何をやっているんでしょうか。

参考記事

初参戦: 全日本カブ耐久レース参戦記 - 青パーカーの書き散らし
'24第一戦: 全日本カブ耐久2024GW大会 - 青パーカーの書き散らし
'24第二戦: 全日本カブ耐久2024 夏祭り - 青パーカーの書き散らし
'24第三戦: この記事


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