※この記事は7月18日に扇風機にあたりながら書かれました。
GWにXLR250Rを引き取りに行った時のフィルムの一部が上がった。
バイト代が入ったから、やっとのこさ残っていた分を現像に出せたのだ。
ディジタル、ディジタル、と来て135のフィルムカメラに手を出した理由は特に無いが、使ってみると如何に文明の利器に支えられて今までの写真が成っていたのかということが分かる。
手ぶれ補正、トリミングによる水平補正、その場で確認して、失敗していれば取り直せる利便性。
友情出演です。じゅえるーんが写ってます。
果たして、この時代にフィルムカメラを使う利点とは何か。
使用者によっては只の鈍器と言っても差し支えない、レンズの付いた箱を振るう理由は。
その答えは、使って初めて解る。
私が今まで撮ってきた写真は、全てディジタルが創り出した紛い物だったと嫌でも理解できるのだ。
カメラ様、パソコン様に支えられて、写真は写真として成立していた。
何もかも、未熟だった。
4枚目が好きです。